競馬は基礎知識を知るとその奥深さから感動が増します

身につけましょう競馬の基礎知識

競馬の基礎知識

競馬は公営ギャンブルの一つですが、唯一人間以外の動物が関わっていることもあり、その奥深さから高い人気を誇っています。競馬に関する基礎知識を身につけることで、競馬の持つ本質的な楽しさに触れることができるようになります。

競馬には競走馬以外に、牧場、馬主、調教師、騎手、競馬ファンなど、多くの人達が携わっています。牧場では繁殖牝馬を繋養し、馬の配合を考え、競走馬の生産を行っています。生産された競走馬は、セリ市や個人売買によって売られ、牧場や各種施設などで訓練され、2歳あるいは3歳で調教師の元に入厩します。

一年間に生産される競走馬は数千頭におよび、全てが競走馬としてデビューできるわけではありません。仮にデビューできたとしても、3歳の秋までに1勝もできなかった競走馬は、以降出走が難しくなり、1歳下の競走馬の入厩もあるため、そのほとんどが引退し沙汰されていきます。競走馬は早ければ2歳の6月、遅ければ3歳以降にデビューを迎えます。

3歳時には生涯一度しか出走できない特別なレースであるクラシック競争があるため、多くがそのレースに出走すること、あるいは勝つことを目的として調教されます。クラシック競争は、男馬のことを指す牡馬と、女馬を指す牝馬に分かれて施行されます。

牡馬のクラシック競争は、中山芝2000mで行われる皐月賞、東京芝2400mの日本ダービー、京都芝3000mの菊花賞の3つで、牡馬3冠レースと呼ばれています。牝馬のクラシック競争は、阪神芝1600mの桜花賞と、東京芝2400mのオークスの2つです。

京都芝2000mで行われる秋華賞は牝馬3冠レースの一つとして数えられますが、クラシック競争としては定義されていません。競走馬は4歳になると、古馬と呼ばれるようになります。古くから格式の高かった古馬のレースには、京都芝3200mの天皇賞春、東京芝2000mの天皇賞秋、中山芝2500mの有馬記念があり、かつてはこれら3レースと3歳クラシックの5レースを合わせ8大競争と呼ばれていました。

競馬のレースは、1984年にレース毎に格付けが行われ、一番格の高いレースをG1競争、次いでG2競争、G3競争と呼ぶようになりました。現在のG1競争は8大競争も含め、20以上存在しています。それらのレースのことを重賞と呼び、有名な競馬ランキングの情報に重賞の予想が載っています。

3歳時は多くの競走馬がクラシック競争を目指す反面、古馬になって以降は距離適性が考慮され、その馬に合った距離のレースが選択されるようになり、目指すレースも異なってきます。近年はドバイでのレースやフランスの凱旋門賞など、海外でもレベルが高いとされるレースで好走する日本馬が増え、ワールドワイドな活躍が見られるようになっています。

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